1.“走るだけ”で稼げる時代が来た
コロナ禍でネット通販が爆発的に伸び、24 時間以内に届くのが当たり前になりました。
しかし物流の主役はまだ宅配大手だけではありません。個人やスモールビジネスの配送ドライバーが不足し、いま「高単価案件が選び放題」になっています。
しかも必要なのは普通免許のみ。スマホのナビアプリがルートを示してくれるため、土地勘がなくても即戦力。
EC の伸びが止まらない限り、仕事が途切れる心配もありません。
ここでは、会社員が隙間時間で月 15 万円を上乗せするまでのロードマップを紹介します。
2.副業ドライバーが稼ぎやすい3大理由
1.成果報酬だから上限なし
宅配1個 180〜220 円、チャーター 1本 15,000 円など単価が明確。数字を掛け算すれば収入が予測でき、その通りに稼げる。
2.時間帯が自由に選べる
深夜帯・早朝帯は大手が敬遠しがち。そこを副業ドライバーが拾えば単価は2割増し。昼間は本業、夜は配送という「時間の切り売り」がしやすい。
3.需要が途切れない
EC 市場は 2010 年比で約2倍、今後も右肩上がり。法人の当日配送ニーズも増え、案件を取り逃すほうが難しいほどです。
3.未経験でも安定スタートする5つのステップ
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車両を確保
購入よりもまずリース。保険・メンテ込み月 4 万円前後なら、宅配 200 個で元が取れる。 -
開業届を提出
副業でも青色申告にすれば 65 万円控除。スマホで e-Tax 申請すれば 30 分で完了。 -
同乗研修を受ける
荷扱い・端末操作・置き配マナーを1日で学習。失敗コストを事前に潰す。 -
案件アプリをダウンロード
宅配・スポット・チャーターが一元化されたプラットフォームで、目標収入から逆算して稼働を組む。 -
レシートは即撮影
経費はリアルタイム入力。確定申告前の“仕訳地獄”を回避し、節税効果を最大化。
4.リアルな月収モデル
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週末だけ宅配 120 個/日 × 月8日
売上 14 万円 −(燃料 1.5 万+リース 3 万)= 手取り 9.5 万円 -
平日夜チャーター 50 km×週3+土曜宅配 150 個
売上 26 万円 − 経費 6 万円 = 手取り 20 万円 -
週5フル稼働:宅配 200 個/日+スポット便2本
売上 46 万円 − 経費 10 万円 = 手取り 36 万円
副業なら月10〜15 万円、本業転換で月 30 万円超は十分狙えます。
5.事故らない・潰れない3つの鉄則
1.安全第一を数値化
急ブレーキ・急加速を感知するドラレコ付き車両を選び、運転診断スコアを毎週チェックする。習慣化すれば保険料も下がる。
2.週1日の完全オフ
疲労運転は事故率を 4 倍に引き上げる。稼ぎたい欲を抑え、休みを「システム」としてカレンダー固定する。
3.経費はクラウド管理
燃料系カードと会計アプリを連携。グラフで赤字ラインを可視化し、使い過ぎを即修正する。
6.よくある質問
Q. 女性でもできますか?
A.はい。置き配ルートや企業便など軽量荷物が中心の案件を選べば、体格差は問題になりません。実際に女性比率は年々増加しています。
Q. 車を買ったほうが得ですか?
A.月収が 12 万円をコンスタントに超えてから検討を。稼ぐ前にローンを抱えるとキャッシュフローが苦しくなります。
Q. 事故時の補償は?
A.保険と貨物保険を包括契約している業者を選べば、自己負担上限が決まっており“人生詰み”を回避できます。
7.まとめ──高収入は「副業ドライバー」から始まる
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高収入 ‐ 単価明確で月 30 万円も現実的
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副業 ‐ 本業に支障なく夜・週末で稼働
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配送ドライバー ‐ 普通免許のみで未経験OK
行動を明日に延ばすほど、競争は激しくなります。いま動けば、需要過多の波にいち早く乗れる。このチャンスを逃さず、新しい収入源を確立しましょう。