「輝く女性を創造し、笑顔の輪を広げる」という理念のもと2010年2月に専業主婦から会社を設立し、当初は女性の起業支援事業を中心に行っていました。女性は結婚・出産・育児などのライフスタイルの変化があるので、独立起業という想いがあってもなかなか踏み切れないことが多いのが現状です。女性起業支援を行う中で「いつか自分のサロンを持ちたい。」というサロン起業希望の女性が非常に多かったため、弊社でエステサロンを開店させ、働きながら勉強し、独立起業へステップアップというプランで女性の雇用創出や、女性の社会進出を促していました。

ところが、事業を通じて感じたことは、技術を極めるにはかなりの時間を要するため、エネルギーに満ち溢れた素敵な人がたくさんいるにもかかわらず、うまく活用できていないという現実に向き合うこととなりました。
私は、やる気に満ち溢れた人がすぐに即戦力となることができて皆がHAPPYになる事業はないものか？と模索していた時に、主人が脱サラして始めることとなった「軽貨物運送事業」との出会いがありました。
私の主人は元力士で平成12年～平成16年まで大相撲の力士として頑張っておりましたが芽が出ずやむなく引退し、警備会社の正社員として勤めていました。しかしながら、大相撲の力士として関取目指し夢を見てきたことにどうしても諦めがつかず、「このままのらりくらりとやっているのも嫌だ！」という思いと「力士を辞めた時の職探しに苦労したから、スポーツ選手のセカンドキャリアを支援したい」という思いから、脱サラを決断し、色々な仕事を見てきた中で「軽貨物運送事業」の将来性、可能性を感じ一緒にスタートさせることとなりました。
　近年、インターネットの普及によりネット通販は年々増加傾向にあり、ネット市場規模は2020年には20兆円になると言われております。そして、高齢化も進む日本では、宅配を中心とした物流ドライバーの数が圧倒的に不足していくのが実情です。ネット通販で人を介さずに商品は購入できますが、その商品を最終的にお届けするのは「人＝ドライバー」なのです。
２１世紀は「こころ」の時代と言われるように、人とのコミュニケーションが非常に注目されるようになってきました。従来の「ただ荷物を運ぶだけのドライバー」ではなく「おもてなしの心を持った接客・サービスは当たり前にできるドライバー」でなければなりません。
そのために、ドライバーの研修体制もしっかりと整えております。挨拶の徹底、身だしなみや清潔感、笑顔の接客など基本的なビジネスマナーはもちろんのこと、弊社は元々がエステサロン＝接客業・サービス業ですので、そこに軽貨物運送を掛け合わせた究極の軽貨物運送サービスを提供させていただくことができるようスタッフ一同精進してまいります。
弊社にとっては人材＝人財で一番重要な財産です。「スタッフ、委託ドライバーさんの夢を応援」することが使命だと考え、自分の夢を素直に語り合え、そして応援しあえる環境づくりをしてまいります。そして、スタッフ、委託ドライバーさんがひとつひとつ夢を実現し、笑顔のたえない幸せな生活を送ってもらえるよう代表として努力を惜しむことなく働き、笑顔の輪を広げ社会に貢献し続けます。

株式会社セカンドキャリア

代表取締役